STRUCTURE &
SECURITY

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- STRUCTURE
- SAFETY
- SECURITY
STRUCTURE
先進技術を積み重ねた
安心への礎。
建物は、地震、台風、積雪といった自然による力の影響を受けます。
また、そこに暮らす人たちや家具の重さや屋根、柱、梁、壁など建物自体の重さも支えています。
そうした力によって建物が簡単に崩れたり、壊れたりしたのでは、家族の安全さえ危うくしかねません。
建物がさまざまな力に対してどのような対策を施しているのかをご説明します。

マンションの基礎は大きく分けて直接基礎と杭基礎の2種類があります。地盤調査の結果に基づいて工法および形状、深さを決定します。

地震大国である日本において建物を建てる場合に、建物の耐震性の確保は非常に重要な課題です。まず地盤調査をしっかりと行い、その後、どのような建物構造がふさわしいかを確認した上で、建物構造を設計します。本物件は、柱と梁と壁(一部)で建物を支えるラーメン構造を採用しています。

同じ鉄筋コンクリート造のマンションでも、その構造には違いがあり、強度や耐久性のレベルも異なります。本物件では、構造壁の鉄筋を二重に組むダブル配筋を標準として施工しています。ダブル配筋は、シングル配筋よりも高い強度と耐久性があります。
※一部除く



コンクリートはセメントと水を混ぜて造られます。この水とセメントを混ぜる比率が大切で、水の量が少ないほど密実で強度の高いコンクリートになります。さらに、コンクリートの収縮が少なくなり、ヒビ割れも起こりにくい、耐久性の高い建物を実現することができます。本物件では、水セメント比を50%以下、耐久設計基準強度を30N/mm2以上としています。
※但し、建物本体の構造耐力上、重要な部分である柱・梁・壁・床・屋根の躯体に使用するコンクリートに限る。

鉄筋を覆うコンクリートの厚さのことをかぶり厚さといいます。コンクリートはアルカリ性であるため、中性化が進むと、中の鉄筋が錆びやすくなります。これを防ぐひとつの策として、このかぶり厚さを厚くすることでコンクリートの中性化を遅らせ耐久性を高める効果があります。建築基準法上で規定された最小かぶり厚さに10㎜加えたものを設計かぶり厚さとし、鉄筋の中性化防止対策としています。中性化とは強アルカリ性であるコンクリートが鉄筋の酸化による錆びを防いでいる状態から、次第に雨や大気中の二酸化炭素等の影響によって鉄筋の腐食に対する保護作用を失うことをいいます。

THEグローバル社では、良質なコンクリートが現場で使用されているか、工場から建設現場に届いたコンクリートを、第三者検査機関で行なう受入検査の結果報告を受け確認しています。受入検査では、コンクリートの流動性、空気量、塩分含有量などをチェックします。

コンクリート受入検査
(参考写真)

テストピースの圧縮強度試験
(参考写真)
[テストピースの採取]
コンクリートの打設時に採取したテストピースを第三者機関にて、打設から28日後(4週間後)に圧縮試験を行います。設計基準強度が出ているかの確認を行います。

THEグローバル社では、良質なコンクリートが現場で使用されているか、工場から建設現場に届いたコンクリートを、第三者検査機関で行なう受入検査の結果報告を受け確認しています。受入検査では、コンクリートの流動性、空気量、塩分含有量などをチェックします。
SAFETY
災害対策の基は
設計段階から。
家財道具や家族の命さえ奪いかねない恐ろしい火災、この火災が発生したときに速やかに知らせ、
逃げられる住まいであることが大切で、又同時に近隣での火災にも影響を受けにくく、
被害を少なくする様に命と財産を守ることを目標とした性能を説明するために設定されたのが「火災時の安全」です。

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エレベーターには地震発生時と火災発生時の管制運転装置を搭載しています。地震発生時は、揺れの大きな本震(S波)の前に来る初期微動(P波)をセンサーが感知するとエレベーターを最寄りの階に停止し、ドアが開きます。火災発生時は、進行方向に関わらず避難階(通常は1階)へ強制的に直行します。また停電の際にも最寄りの階に自動着床する装置が付いています。

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エレベーターには地震発生時と火災発生時の管制運転装置を搭載しています。地震発生時は、揺れの大きな本震(S波)の前に来る初期微動(P波)をセンサーが感知するとエレベーターを最寄りの階に停止し、ドアが開きます。火災発生時は、進行方向に関わらず避難階(通常は1階)へ強制的に直行します。また停電の際にも最寄りの階に自動着床する装置が付いています。

対震枠付玄関概念図
対震枠の玄関ドア
ドア枠と錠前部に特殊なクリアランス(隙間)構造を採用し、地震による建物の変形によってドア枠に多少の変形が生じても、扉を開放できます。またドアのエッジ部分が錠前の保護カバーとなるため、防犯性にも優れています。

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プレゼント致します
万が一の災害時に必要な防災袋を、お引渡し時に1住戸につき1つプレゼント致します。防災袋には、AM/FMラジオライトや非常食、携帯簡易トイレなど、非常時に役立つグッズが入っています。
※内容は変更になる場合があります。

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ガスマイコンメーター
マイコン制御器を組み込んだ安全装置付の、ガスマイコンメーターを各住戸に採用。ガス使用時に大きな地震(震度5強相当以上)が起きた時や、長時間ガスの流量がある場合、異常にガスが流れた時などには、安全装置が働いてガスの供給を遮断します。

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災害時に備えられる倉庫をEV横に設けています。倉庫内備品については発電機などの、万が一のときに備えた防災グッズをご用意いたします。

網入りガラス(参考写真)
サッシ
隣の家、又は隣のビルから火災が起きてもすぐに火が廻らない様、壁は60分以上の遮炎性能をもつ鉄筋コンクリート造(RC造)、延焼の恐れのある窓は20分以上の遮炎性能をもつサッシ(国土交通省認定品)を使用しています。

火災信号を転送
他住戸で火災が発生した場合は、自動的に共用部分で警報を発し、警備会社へ火災信号を転送するシステムを採用しています。警備会社が現場へ急行し、状況を確認し、警備会社から消防等、関係機関への通報を行います。

カラーモニター
インターホン(参考写真)
火災を感知すると、リビング・ダイニングのカラーモニターインターホンにて音声警報音が、玄関子機では警報表示灯が点滅し報知鳴動します。

漏電遮断器(参考写真)
漏電火災を防ぐために各住戸には漏電遮断器を設置しています。漏電が発生した場合、ブレーカーが落ちて漏電火災を防ぐ対策をしています。

自動火災報知器(参考写真)
音声警報を発信
【自動火災報知設備とは?】
自動火災報知設備は火災報知設備ともいい、火災時の熱を感知器によって感知します。自動的にインターホンより音声警報を発することにより、火災を早期に発見し、早期通報、初期消火、早期避難を可能にするために設けられる警報設備です。

避難はしご(参考写真)
玄関側に火や煙がまわって、玄関からの避難が難しい時は、自住戸および隣戸のバルコニーから安全階へ避難できるよう、避難はしごなどの避難器具も備えています。
SECURITY
確かなる安心が
毎日の暮らしを守ります。
安心した充実の毎日を・・・。そのためにはまず、防犯性能について強化されていなければなりません。
ここでは日々のセキュリティ管理と万が一に対応する高いレベルの対策の両面から快適な暮らしをサポートします。
開口部からの侵入防止対策について説明します。

「トリプルガード」システム
防犯性を向上させるため、「トリプルガード」防犯システムを採用しています。エントランス扉には非接触型キーによるオートロックシステムを、エントランス階のエレベーター扉も非接触キーによりロック制御。また、防犯カメラも設置して不審者の侵入をより困難なものにしています。

トリプルガードシステム概念図
ピロティ

エレベーター

住戸内インターホン

防犯センサー

録音録画機能を備えた
ハンズフリーセキュリティ機能付インターホン
エントランスのオートロックシステムに対応して、リビング・ダイニングにはハンズフリーセキュリティ機能付インターホンを設置。画像と音声の両方で来訪者を確かめられます。ハンズフリーなので手が離せない時でも、受け答えがスムーズです。

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ハンズフリーセキュリティ機能付インターホン機能
- ハンズフリー機能
- 非常押しボタン
- 火災警報
- 録音録画機能

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抑制する
防犯カメラ
敷地内やマンション内に不審者が侵入するのを抑制するために、共用部分に防犯カメラを設置しました。防犯カメラの映像はレコーダーに一定期間録画され、防犯性と安全性を高めています。

鍵に、ピッキング対策がさらに向上したハイセキュリティシリンダー錠を採用するとともに、2重ロック式にすることで、より高い防犯性を実現し、警備会社と連動した防犯システムも採用しています。また、ドアスコープには金物のフタを付けて外部からのぞけないようになっています。また、扉内側はスイッチ式サムターンを採用。‘サムターン回し’の不正解錠に対処するために、スイッチボタンをつまんで回す方式としています。

異常発生時の緊急対応の流れ
万が一の時にも安心な24時間セキュリティシステムを採用。エレベーターなどの共用部や住戸内で異常が発生した際にも、直ちに対応します。快適な暮らしの基本となる安全性にも、しっかりとこだわりました。

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上下のスイッチを押しながら解錠するスイッチ式サムターンを採用。不正な道具を使っても、外側からは容易に解錠できません。

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玄関ドアの鍵部分は鎌式デッド錠とそれを受け止める強固なストライクにより、バールによるこじ開けに対し強化。バールによるこじ開けなどの不正解錠への防犯セキュリティ機能を高めています。

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シリンダー
精密・複雑な2WAYロータリータンブラー方式とロッキングタンブラー方式を組み合わせたハイセキュリティシリンダーを採用しています。ピッキングなどの不正解錠は非常に困難な構造です。
※耐ピッキング性能は10分以上。

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玄関ドアのハンドルの上下2ヶ所にキーロックを採用。二重の安心で玄関をガードします。

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のぞき見防止シャッター付のスコープは、広角レンズの採用で、訪問者の姿がしっかり確認できます。

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ドアの枠と扉の吊元の隙間をなくすことで、扉を閉じる際の指詰め防止に配慮しています。
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