家族の存在を感じる住まい

Volume 08

家の中、どこにいても会話ができるような家が欲しい

天窓から優しい光が降り注ぐ吹き抜けが特徴的なNさん宅のリビング——。「いつも家族の存在が感じられるように」という想いから、あえて1階の中心に配置したという空間は、家族団欒のひと時にふさわしい明るい雰囲気に満ちていました。Nさんご夫婦が理想のお住まいを手に入れることになったのは、「元々住んでいた賃貸マンションが値上げして、引越しを考えたこと」が最初のきっかけだったのだそう。そのとき、「同じ割高の家賃を支払うなら、家を購入することも検討してみよう」と思い立ち、ご夫婦で建売物件を探しはじめたのだと言います。しかし、いざ物件を探してみると、要望のひとつだった「リビングイン階段がある家」がなかなか見つからないという現実が。「そんなとき、担当してくれた不動産屋さんから、注文住宅の自由度のメリットを説明され、少しずつ前向きに検討するようになっていったんです」(Nさん)。



ヒアリングを重ねて、住まいの弱点を克服

以来、複数のハウスメーカーを比較検討したというNさん夫婦。なかでも特に目を惹かれたのが、グローバル・キャストの物件でした。「造りがしっかりしているだけでなく、フローリングやクロスなどのプラスαへのこだわりが印象的でした。また、丁寧に要望を聞いてもらえたのもメーカーを選ぶ大きな要素になったと思います」(奥さん)住まいづくりで大変だったのは、リビングの採光。購入した土地が旗竿地だったため、日当たりがあまりよくないという条件がありました。「でも、そのときも営業さんが1年間の日照状況を細かく調べてくれて。その結果、天窓での採光というアイデアが生まれて、希望以上の明るい空間をつくることができたんです」(奥さん)。念願のマイホームを手に入れ、毎日穏やかな時間を過ごしているというNさん。「最近はリラックスしすぎて、朝起きれないこともあるんです」と苦笑する表情の中に、家族との幸せが詰まっていました。



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